命を大切に感じてもらうために

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今朝は、久々に息子に付き添い、電車に乗りました。

なぜかというと、早朝の人身事故により、息子がいつもとまったく違うルートで登校せざるを得なかったからです。

息子が電車通学をし始めてから改めて感じていることですが

週明けの人身事故、多いです…

今朝は、久々に乗った混雑する電車内で、

「いつも通り」を変更せざるを得ない人たちのぶつけようのない悲しみや苛立ちを感じつつ
「なんともいえないこの思いをどうしたらいいのだろう?」と考えてました。

「命を大切に」って世間では言われるけど、いったいどういうことなんだろう?

子どもに「消えたい」「生きている意味がわからない」と言われたことのある私には、何ができるんだろう?

いろいろと考えを巡らせていました。

今日の文章は、「子どもには命を大切にしてほしい」と願っているママに向けて、子どもが命を大切に感じられる方法を書きます。

お子さんがより幸せに生きていくために大切なことなので、ぜひ最後まで読んで今日から実践してください。

幸せってなんだろう?

さて、突然ですが、【幸せな表情】ってどんな表情を思い浮かべますか?

きっと「笑顔」ですよね。

笑顔を増やすことが幸せ。

笑顔が増えて幸せだと思えたら、

「もっともっとこの幸せを味わいたい」という思いで

命を大切にすることができるんだと思うんです。

逆に言うと、

命を大切にできないときは、

幸せが見当たらない

笑顔も出ない

そういう状態です。

我が家の子どもたちが
「消えたい」「生きている意味がわからない」
と発言していたときは、

笑顔が少なく(まったくないわけではないのだけど)

いいことがあった日でも少しでも嫌なことがあると
そちらに埋め尽くされて「嫌な日」と判断してしまうような、

幸せ感度が鈍っている感じに見えました。

当時の私は、

「もっと恵まれない環境で生きている子どもたちがたくさんいるのに、
なぜ生きている意味がわからなくなってしまうのか…」

とネガティブな捉え方しかできない子どもにイライラしていました。

その私の苛立ちを感じていたのかどうかはわかりませんが、

「世界にはもっと苦しい人がいるっていう話はやめてね。それ言われても今は無理

と、先回りで子どもに制されたこともありました。

「命」というものへの感覚が違う

今になって強く感じることですが、

私たち世代と子どもたち世代とで

「命」への感覚が違う気がします。

一言でいうと、今の子どもたちは

楽しくなければ意味がない

という思いが強いのではないでしょうか?

これは、ずっと楽しい時間を過ごしたいというわけではなくて
(もちろんそうだったらベストだろうけど)

楽しくない時間もあることはわかってはいるのだけれど、
ただ単に楽しくない時間を消化していくことにものすごく抵抗があるということ。

楽しさを得るための我慢はいいけど、

何を得られるのかわからないのに
わけもわからず我慢して過ごす時間は苦痛でしかないということ。

子どもたちのために何かをやる前に

そんな子どもたちに、命を大切にしてもらいたいなら、

親や周りの大人はどうしたらいいのでしょうか?

やれることはいろいろあるでしょうが、
私が今日あなたにお伝えしたいことは

何かをやろうとする前に

「あなた自身が自分の命をどれくらい大切にしているのか?」

つまり

「あなたが幸せ度がどのくらいか?」ということをチェックしていただきたいということです。

幸せ度をチェックしてください

ためしに、

以下の質問に答えてみてください。

*子どもが好きなことをやって楽しんでいます。あなたは心から喜べますか?

*子どもがゲームしたり動画を見ながら、笑っている。その場面を見てあなたはどう感じますか?

元気があるなら勉強せえよ。
こっちはやらなあかんことをやってるのに…お気楽でいいな!

など、心から喜べない状態でしょうか?

それとも、

元気でよきよき!

こっちまで楽しくなってくるなぁ

など、心から喜べる状態でしょうか?

どちらを感じるかによって、あなたのそのときの幸せ度がわかります。

もし、前者のように「心から喜べない」という状態であれば
今のあなたがお子さんに対して直接できることは「ない」と判断してください。

なぜなら、自分が得ていないものを相手が得ているとき、人は相手が得ているものを失わせたくなりがちだからです。

お子さんの幸せ度や喜びを失わせることはあなたの本当の望みではないですよね…。

子どもの笑顔を心から受け入れられないときは

では、お子さんに直接できることがないときは、どうしたらいいのか?

あなたが思わずニコニコしてしまいそうなことを選ぶことを
自分に許してあげてください。

1つでニコニコできそうになければ、いくつでもいいです。

この自分のニコニコづくりは、他人の幸せを喜べないときだけではなく、自分の幸せ度をアップさせるためにいつでも使えます。

もちろん「子どもが楽しんでいる姿を見て心から喜べる」状態であるときも有効です。

まずは今日、つでいいから、自分がニコッと笑顔になって喜べることを自分にしてあげてください

これを実践していくと、子どもの笑顔を心から喜べるようになり、

それを感知した子どもはより幸せを感じるようになります。

今日の私は…

今朝、イレギュラーに息子に付き添って電車に乗ったため、私の通常の予定は狂い、そのあとの娘の支援センター教室への登校は遅れました。

だからこそ

娘を送ったあと、久々にひとりモーニングしてきました。

FL1

誰かが私のために淹れてくれたコーヒーと、作ってくれたホットサンド。
そして、涼しくて静かな空間。

「はぁ、私、よくがんばった」という気持ちをじっくり味わえたことで

「子どもたちもがんばったなぁ」
(そして、きっと引き続きがんばっている…)

「帰ってきたら、笑顔でおかえり、って言ってあげたいなぁ」

と心から思えました。

そのあと、帰宅してびっくりしたことは・・・
ごみ出しも、洗濯物も


忘れてました!!!

でも、大丈夫でした。
ご機嫌がいい私だったから。

ごみは出せなかったけど、そのほかの家事をお気に入りのBGMを聞きながらサ~っと済ませちゃったし、

ついでに、気が向いて、夜ごはんの下ごしらえも済ませて、このブログを書いています。

駐車場代も電車代も
いつもよりお金はかかっているから、さらにモーニングに行くなんて贅沢だ!

って昔の私なら選ばなかった選択。

でも、今の私はもう知ってるから。

そうやってエネルギーをかけて作られる私のご機嫌がどれほど価値あるものか?ということを。
子どもたちや家族・周りにどれほどのポジティブな影響を与えるか?ということを。

もちろん、これは、私だけじゃなく、

あなたも、です。

ぜひ「自分がニコニコできることを選ぶ」ことをお試しください。

お子さんになにかしてあげるよりも、断然お子さんの幸せ度アップに効果ありです。

今日は、「子どもには命を大切にしてほしい」と願っているママに向けて、子どもが命を大切に感じられるためにあなたがすぐにでもできることをお伝えしました。

この方法を使って劇的な変化を体感してもらうために、リアルでお伝えするイベントを企画しました。

大切なあなたとご一緒できればうれしいです

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