現状が変わらない最大の理由

「～したいのにできない」っていう状況、ありませんか？

「とにかく、やればいいんだ！」と自分の気持ちを脇に置いて
やってみるけれど、結局できなかった…

そんな経験、ありませんか？

そういう状況を打開するためには、力技で乗り切ろうとするよりも、もっと大切なことがあります。

それは、その背景にある仕組みを知ることです。

「～したいのに、できない」

今日の記事では
「こうしたいのにできない」
「やらなきゃ！と思うのにできない」
という状態を打開するコツについてお伝えします。

コツをおさえて、あなたが思い描く理想の状態を手に入れてください。

「意識」のしくみ

さっそく、「～したいけど、できない」という状態を打開するコツをお伝えします。

それは、「意識」のしくみを知っておくこと

です！

もうちょっと具体的に説明すると、

人間の意識は大きくわけて、顕在意識と潜在意識に分けられます。

顕在意識は「今考えていること」「自分で気づいていること」、

潜在意識は「自分ではあまり気づいていないけれど、心の奥にある気持ちや考えのこと」です。

意思決定や物事の選択をするとき、顕在意識と潜在意識がどのくらい影響を与えるかについて、

よく「顕在意識が10%以下、潜在意識が90%以上」と言われます。

これは、「自分で考えて決めている」と思っていることのほとんどが、実は自分で気づかない潜在意識によって動かされている、ということを意味しています。

たとえば、車を運転するとき、
ナビを見て「次の交差点を右に曲がるか左に曲がるか」を判断するのは顕在意識の働きです。地図を見ながら意識的に考えて決めています。

でも、
「特に意識していなかったけど、いつもの道だから、気づいたら家に着いていた」
「道に障害物があり、とっさにハンドルを切った」
などは潜在意識の働きによるものです。
過去の経験をもとに、頭で考えなくても行動できるのです。

「潜在意識」の影響力の大きさ

このように、日常生活でいくら一生懸命考えていても、顕在意識が動かせることというのは、ほんの少しだけ。あとの大部分は潜在意識が動かしています。

「現状を変えたい！」と思っても、実際にはなかなか変化させるのが難しいという背景には、１０％以下の顕在意識のみでなんとかしようとしているケースがほとんどです。

顕在意識で「やりたい」と思っていても、潜在意識で「やりたくない」と感じている場合は、体調不良が起きたり、集中力が続かなかったり、先延ばしにする理由が出たりします。

思い当たるケースはありませんか？

これは過去に体験した感情や経験が蓄積されている領域（潜在意識）が気づかぬうちに大きく影響しています。
潜在意識が顕在意識とぶつかると、心と体が一致せず、行動が止まってしまうのです。

それは自分で気づいている領域内でどうこうしようとしてもなかなか変わらないのです。

「潜在意識」のトリセツで生き方が変わる

意識のしくみを知って、意識の９０％以上を占めている潜在意識のトリセツを理解しているのといないのとでは、生き方が大きく変わります。

親育ちコミュニティmomcomでは、表面的な出来事だけを扱うのではなく、潜在意識も含めて本質的な課題に取り組める内容を組み込んでいます。

だから、親子ともにパラダイムシフトが起こり、これまで見えていなかった世界の見え方が可能になります。

「～したいのにできない」という状況や
「やりたくないのに断れない」という状況を

「またいつものパターンか」と

なんとなくやり過ごし続ける人生を選ぶのか？

「なぜいつもこのパターンになるのか？」と模索して

状況を打開する方法を得る人生を選ぶのか？

本当は私たち、日々問われ続けているのです。

まとめ

今日は、現状が変わらない最大の理由についてお伝えしました。

「こうしたいのにできない」
「やらなきゃ！と思うのにできない」

という状態を打開するコツを得ることは

あなた自身だけではなく、

あなたを観察しているお子さんの

人生にも大きな影響を与えます。

ぜひ親子ともにそれぞれが思い描く理想の人生を手に入れる方向へ舵を切っていきましょう🍀

具体的に親育ちコミュニティmomcomで取り入れているトリセツのうち、手軽に取り入れられるワークをmomcomSofa内でいくつかお伝えします。

ご都合が合えばぜひ参加していただき、自分の人生を自分の思うままにデザインしていくコツをつかんでくださいね。その在り方がお子さんに伝わっていきます。