この方法は、
「これまでいろんな試行錯誤をしてきたけれど、なかなか相手との関係性が良くならない」
という方におすすめの方法です。
この方法を試すことで、これまでに試してきたこととは全く違う切り口からコミュニケーションを見直すことができます。
あなたにとって大切な人との関係性をより良くするためにぜひご活用ください。
①コミュニケーションエラーが起こった場面を思い出す
あなたの大切な人とのコミュニケーションエラーが起こったのは、どんな場面ですか？
「いつも同じような場面で同じような展開になって、関係性が悪くなる」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
この魔法の方法は、同じパターンのコミュニケーションエラーが起こっている方には特に効果的な方法です。
まずは、その場面を思い出してみましょう。
そして、そのときのあなたの気持ち（感情）はどんなものか、できるだけ細かく言語化してみてください。
②その気持ち（感情）と同じ気持ちになった場面を思い出してください
実は、あなたはその気持ち（感情）をこれまでにも感じたことがあるはずなのです。同じような気持ちになったことがある場面を過去にさかのぼって、思い出してください。
相手は今の相手ではない場合があります。むしろ、違う相手である可能性が高いです。
それは、幼少期に経験した場面かもしれません。たいていは自分が無力だった頃の体験であったりしますので、だいぶさかのぼって思い出さなければならないかもしれません。
「この気持ち、過去に感じていなかったかな？」
思い出せる範囲でやってみてください。
③過去のその場面で、あなたは本当はどうしたかったのですか？
過去に同じような気持ちを味わった経験を思い出したなら、次にやることは、その経験について、「本当はどういう展開が理想的だったのか？」理想のストーリーに書き換えることです。
ここで注意してほしいことは、「自由に」思い描くことです。
コツは、当時の自分がどんなストーリーだったら納得できたのか？、過去の自分にヒアリングしながら進めていくことです。
今の自分と過去の自分で対話が行われるイメージです。
④理想のストーリーで湧いてくる気持ち（感情）を味わう
過去の場面について、過去の自分が納得するような理想のストーリーを自由に描けましたか？
そのストーリーで事が運んだとしたら、過去の自分は、どんな気持ち（感情）を抱いていますか？
その気持ち（感情）をできるだけ細やかに書き出して、味わってみてください。
⑤「うまくいっちゃった」シーンをイメージ
ここの部分、インスタライブで説明したことと違っています。訂正させてください。
それでは、最後です。その気持ち（感情）のまま、最初に挙げた場面に戻ってきてください。
そして、
うまくいっちゃったシーンをイメージしてください。
気持ち（感情）はそのままで。私がよくイメージするのは、自分も相手も笑顔でいるシーンが多いです。
どういうわけでそんなシーンになったのかは考えなくてよくて、
ただただうまくいっちゃったイメージだけでOKです。
以上です！
あなたがやることは以上です！
「え～！そんなんで何が変わるの？」
と思われるかもしれませんが。
この方法をやってみて、同じ場面でどうなるのか？ぜひ検証してみてください。
ポイントは
あなたの思い通りに変えられるのは、あなた自身だけ
ということです。
誰かを思い通りに変えようとすると、反作用として「変わらない」が起こりやすくなるのです。
同じような場面でのコミュニケーションエラーが起こる一因として、
あなた自身の中でのコミュニケーションエラーがあります。
そこを触っていくのが、この方法です。
とはいえ、
一人ではなかなか場面が思い浮かばない
感情がわからない
どう進めればいいのかわからない
など、最初はコツをつかむのが難しいという方もいらっしゃると思います。
その場合は、下記セッションをご利用ください。
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一度体感していただければ、あとは自分で活用できるようになります。
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