お先真っ暗で「詰んだ…」と感じたときは

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長い夏休みが終わり、二学期が始まるというところで、大型台風への不安があったりして、なかなかすっきりと学校へ気持ちが向かないお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

今日は

「不登校とは言っても、学校とは別のところに根本的な問題がある」ということをお伝えします。

学校も家庭も、ここを押さえないうちは、どんなに「子どものために」と思って講じる策であっても、子どもの不信感を募らせるだけの的外れな対応しかできません。

私たちが軽視しがちなこと

私たち大人は、ついつい表面的なできごと、たとえば「学校に行けない」とか「ゲーム・動画ばかりに没頭している」など、目に見えやすいことにこだわり過ぎて、子どもの心の内で起きていることを軽視してしまいます。

その結果、次に起きることの方がはるかに深刻であるにも関わらず、です。

何が起きるかというと、、、

子どもがどんどん「人間不信」に陥ります。

この「人間」の中に親も含まれますし、子ども自身も含まれます。

誰も信じられなくなるということは、「生きる力」がどんどん失われていくのです。

夏休み明けのこの時期、子どもの自死が多いのは、学校に行きたくない、という思いというよりも、人間不信が深まり、生きることに絶望してしまった結果なのです。

これまでとは違う道

元気がなくなっている子どもの姿を見るのがつらい

家でいるのはいいが、ゲーム動画ばかりの時間の使い方をなんとかしてほしい

これ以上、状況を悪くしたくないけど、お先真っ暗で、どこを目指して何をしたらいいのかもうわからない

という思いを持っている親御さんへ、

今日の話をきっかけに、これまで気づかなかった道を選択していただきたいと思います。

何をやってもうまくいかない原因は

現状をなんとかしたいのに、何をやってもうまくいかない…

その原因の大半は「ミスコミュニケーション」です。

あなたも、お子さんも、あなたの周りの人たちも、誰も「間違って」はいないのです。でも、誰も間違っていないからこそ、現状をどうにかするのが難しいんですよね…

この「どこかでミスコミュニケーションが起こっているんだ」ということを頭に置いておくと、

「子どものために良かれ!」と信じて大人がやっていることが、逆に子どもを追い詰めていることがあることを理解していただけるかと思います。

リスクの少ない安全策を知ろう

子どもを追い詰めることなく、子どもの「人間不信」を解いていくために、どうしたらいいのか?

安全策を知っておきませんか?

そのためには、これまでの自身の経験や価値観からは考えつかないところにヒントを探りにいく必要があります。

そんなに難しいことではありません。

言い換えると、「一人では気づけないことを知ればいい」だけです。

誰かの正義は誰かの悪…

何十年も必死にがんばってきたあなただからこそ、「これは絶対に正しい!」と感じられることがたくさんあるはずです。

ですが、「誰かの正義は誰かの悪」という言葉が示すように、「正しさ」をふりかざすことで追い詰められてしまう人がいるなら?

そして、それが我が子であるならば…?

私も、何十年もかけて必死に培ってきた価値観をひっくり返すような「目から鱗」だらけの6年を過ごしてきましたが、

今ふりかえると、価値観をひっくり返された、というよりも、価値観が拡がったという感覚に近いです。

こうした新たな視点は、あなたが主体的に知ろうとしなければ一生得られない視点です。

知ろうとするか?知ろうとしないか?

これまでになかった価値観を

知ろうとするか?

知ろうとしないか?

どちらを選択するのか、選ぶのはあなた自身です。

これまでの自分にはなかった価値観を知って、

・お先真っ暗な現状を変えて、見通しをつけたい

・子どもへの関わり方で迷ったときの道しるべとしたい

そんなママのためのセミナーを下記の通り開催します。

現状の手詰まり感を打破して、望まないミスコミュニケーションを起こさないためにも、ぜひこの機会を逃さず、知ってください。

不登校と多様な学びへのハッピーアドバイスセミナー

9月14日(土)

10:00-12:00 オンライン(ZOOM)にて

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