変えられることと変えられないこと

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出口の見えないトンネルの中にいるママへ

小中学生の数が約30万人と年々増えているとはいえ、

学校が苦手なお子さんのママは、まだまだ周りと違う感覚を味わうことが多いのではないでしょうか?

学校への欠席連絡、
付き添い登校、
子どもは登校しなくても回ってくる登校見守り当番やPTA役員、
学校の先生との話し合い
自身の親や義親への対応…、


家庭内での方針が統一できない場合は、
これに加えて
パートナーとの意見調整

なども必要かもしれません。

そんな鬼のように降ってくるタスクを簡単にこなせるママは、現実、なかなかいません。

じゃあ、どうすればいいのか?

答えは、1つ。

取捨選択力をつけること。

エネルギーのかけ方を間違えないこと

まずは、鬼のようなタスクを


「変えられること」と
「すぐには変えられないこと」に分け、

「変えられること」にエネルギーをシフトしていくこと。

なぜなら、
「すぐには変えられないこと」にエネルギーを注いでいると、あなた自身が潰れてしまうからです。

そうなると、子どももどんどん弱っていってしまいます。

親子共倒れになるのは避けたいですよね。

何度も言いますが、
「変えられること」と「変えられない(変えにくいこと)」とをしっかりと分けていくこと。

どんなにあなたの主張が正しいとしても、
その正しさを証明している間に
子どもが弱っていってしまうんだとしたら

それは涙を飲んででも方向転換すべき時です。

ノウハウには限界がある

このように、ママの納得感よりも大切なものがある場合もあるし、

逆に、
何よりもママの安心感が大切な場合もあります。

今のあなたが置かれている状況はどちらですか?

この判断を間違えないようにするためには、
誰かが言うノウハウではなく、
あなた自身の感覚が必要です。

あなた自身の感覚があれば、迷ったときにいちいち情報を探し始めなくても、自分自身の感覚で判断できるからです。

でも、あなた自身の感覚がイマイチわからない状態の場合、情報収集すればするほど、どれが本当に自分に必要な情報かを選べなくなっていき、気づけばフリーズ状態に陥ることになります。

 

不登校激増の影で、ママの負担が増えている?!

不登校の数が増えて、不登校の情報も格段に増えました。

今や、ググれば、さまざまな不登校対応法や解決法が出てきます。

でも、だからこそ、
必要な情報を取捨選択していく力が
学校苦手っ子ママには求められるようにもなっています。

もしかしたら、この状況は、

小中学生の不登校の数が約16万人だった5年前よりも
学校苦手っ子ママにとって過酷な状況なのかもしれません。

では、どうやって必要な情報を取捨選択していくかというと、


最大のコツは、冒頭にお伝えした通り、「変えられるもの」に絞ってエネルギーをかけていくことです。

「変えられるもの」と「変えられないもの」をどうやって見分けるのか?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますので、

次回の記事では、
「変えられるもの」と「変えられないもの」の分け方について具体的にお伝えしていきますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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