「if…もしも」のススメ

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今、辛くて苦しくて、この状況を一刻も早く脱したい

今日は、こんなふうに願っている人に向けて書きます。

今感じている辛さ・苦しさが軽減するどころか
楽しみ・ワクワク感に変えることもできますので
ぜひ今日の内容を日々に生かしてください。

悪化していく子どもを見守る日々

6年前、習い事のボイコットを皮切りに、学校に行けなくなり、メンタルダウンしていった息子。

悪化していく様子を見守る日々に疲れていた私は

「明日、目が覚めたら、夢であってほしい」

って本気で毎日願っていました。

そのくらい疲弊していて、現状から抜け出したかったんです。

そんなどん底の時期に、私が救われた考え方を今日はお伝えしますね。

それはどんな考え方かというと

期間限定「if…もしも」キャンペーン

です。

いえ、もちろん、特売とかセールとか、そういう話ではありません。

「キャンペーン」を始めたきっかけ

6年前のまさにどん底期、現実を受け止めきれなくなっていた私は、友だちの知り合いの鑑定師さんのところへ行きました。

今考えても、「ヒントとなる大切な言葉をいろいろといただいたな」と振り返るのですが、

そのときに伝えられたことの1つが、

「来年の春分に流れが変わる」

ということでした。

それを聞いたときから、不思議なことに、私の心持ちが変わったのを感じました。

「何が起こるのかよくわからないけど、来年の春分になれば、事態が動くんだ!」
「来年の春分までは、事態が動かなくてもしかたがないんだ」

というのを心の支えにして過ごせるようになりました。

確固たる根拠はなかったんですけどね。

自分をゆるめるとどうなるか?

それでも、

「来年の春分まではどんな状態であっても、しかたがない」
と捉えられるようになったことで

「今すぐなんとかしなければいけない!」
という切迫感がいくぶんかマシになったのです。
やっと自分を縛るものをゆるめられたのでしょうね。

これは大きな変化でした。

「なにをしていても落ち着かない」という
地に足がつかないフワフワした状態から脱して、

どっしりと落ち着いた感覚になり、

冷静に、「今私ができること」に目を向けられるようになりました。

・私自身の不安を解消するために、どうしたらいいんだろう?

・学校とのやり取りがきつくて負担が大きいから、どうしたらいいんだろう?

・私の心身の不調がつらいから、自己メンテナンスをしよう

1つ1つ、私自身の困りごとを減らしていくために、今できそうなことから行動していけるようになっていきました。

そして、心待ちにしていた春分の日が訪れました!

ところが、私が当初期待していたような大きな展開(突然「僕、学校に行く!」と言って学校行き始める、とか…)は訪れませんでした…

究極の「終わり」を意識したら…

正直、がっかりした気持ちも少しはあったけれど
それ以上に

「終わり」を決めることで、その間の日々が過ごしやすかったことを体感しました。

だから、春分以降、新たに、究極のキャンペーンを打ちました。(自分の中で)

「余命1年だとしたら、キャンペーン」です。

「生きている意味がわからない」と言っている子に対して
「絶対に、100%、生きていって欲しい」って心から願う自分がいました。

でも、実は、100%なんてないのです。


どちらかというと、100%いつか死ぬ、という私たちなんですから。

何度考えても、息子が100%生き続ける保証など得られないことを感じ続けた末に

もし、この子の命があと1年だったとしたら、私はどうするだろう?」って、想像しました。

すると、

本人が望むことをできるだけたくさん経験させてあげたい

という強い思いが湧いてきました。


そして、今まで悩んでいた、


「ゲームや動画ばかりで、将来、ゲーム依存になるんじゃないか?」
「歯を磨かなければ虫歯になってしまう」
「生活リズムを整えてほしい」

といった悩みが吹き飛んでいきました。

だって、そんな先の将来がないかもしれないのだから。

この心持ちだと、私の選択はこれまでと変わってくるぞ

と感じて、

「とにかく1年、やってみよう

と決めたのです。

1年キャンペーンが終わったら

そうして迎えた、息子の誕生日。

私が感じたことは、

「生きていてくれて本当にありがとう」って。

心から思えました。

何かができるから子どものことを大切に思うのではなく、ただそこに存在してくれている子どものことを大切に思う気持ち

「子どもが生まれたときはたしかにあったのに、どこに置き忘れてきていたんだろう?」って思いました。

こういう気持ち、現代社会では保ちにくいのかもしれないです。
忘れちゃうのかもしれないです。

気づかずに突っ走っていたら今ごろどうなっていただろう…?と想像するとゾッとします。

私にとって、大切なものを取り戻すことができた1年でした。

大切なものを思い出すために

この「期間限定キャンペーン」をやってみて得られることは

期間を区切ることで、日々がとても大切で尊い時間になること。

そういう尊い時間が積み重なって「幸せ」ってできあがるのではないでしょうか?

だから、つらい現状を抜け出して「幸せ」を手にしたいあなたにも
「終わり」や「if…もしも」を仮設定して、キャンペーンをしてみることを私はおすすめします。

ちなみに、さきほど挙げた「余命1年だとしたら、キャンペーン」は、一例にすぎません。

その他に、これまで私がやってきたキャンペーンの一部を以下に挙げておきますね。

・自分で自分のご機嫌を取るキャンペーン
・自分が嫌だ~と思ってもとりあえず言われた通り実践してみるキャンペーン
・日常の中で、非日常を見出しまくるキャンペーン
・子どものリクエストに全部YESと答えて最速で叶えるキャンペーン

・息子の朝の送り出し前に、雑草抜きに集中してみるキャンペーン

など、設定期間は1日~1年までさまざまでしたが、これまでいろんなお試しキャンペーンをやってきました。

これまでの優先順位を変えてみると…

期間限定だったらチャレンジできること」ってけっこうあるんですよ✨

あなたも、USJやディズニーランドにいる時は、多少高くてもその場しか経験できないことにお金やエネルギーを費やしますよね。優先順位が変わるんです。

そうやって優先順位が変わると、どんな変化あらわれるか?っていうことにも意識を向けてみてください。

どこかに行かなくても、工夫次第で、この期間限定体験は設定できます。

それが、家族にとって、あなたにとって、
ちょっとワクワクすることだったり、貴重な経験となったりすれば、ステキですよね。

「毎日がつまんな~い」「ひま~」というマンネリも防げますよ。

Sofa内で、キャンペーンフェスをやります!

とはいっても、

キャンペーン…、思いつかない・・・

一人でキャンペーン続けられそうにない…

という方もいらっしゃるかと思います。

そこで・・・、

【ゆるまるmomcomSofa】にて、〇〇キャンペーンをいくつか提案していこうかと思っています!

あなたもご一緒しませんか?

同じキャンペーンでも、人によって、ご家族によって、中身も体験も結果も違いが出てきます。

それらを共有できるのも、楽しいですよ。

私が感じたような「気づかないまま、人生を歩んでいたかと思うと、ゾッとする」くらい大切なことに気づけるチャンスもより広がります。

「不登校」について、情報を集めて悩みまくって過ごす時間も必要かもしれませんが、「悩んでいるうちは解決には向かっていかないんだ」というのが私の経験上の答えです。

せっかくなら、一人で抱えこまずに、楽しみながら、抜けていきましょう✨

「期間限定キャンペーンフェス」(仮称)は下記momcomSofa内のオプチャで開催予定です✨
(たぶんすぐスタートします)

必要な方に届きますように🌈

ゆるまるmomcomSofa

一人で考えこんでいると煮詰まってしまう思いも、
安心安全な場所に身を置くだけで、ホロっとほぐれていきます。
ぜひ体感してみてくださいね。

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