ゲムトレとは?
(この記事は、「ゲムトレ」のPRを含みます)
ゲームの家庭教師「ゲムトレ」という習い事を知っていますか?
ゲムトレは全国大会、世界大会などに出場する実力あるゲームトレーナーがオンラインでゲームを教えてくれるサービスです。
PCゲーム、スマフォ、家庭用ゲームなど幅広く対応しています。
一言でいうと、ゲームの家庭教師です。
ゲームの家庭教師?!
ゲムトレとの出合い
息子は不登校になって精神的にボロボロな状態な時に、ゲームの存在に救われました。
ゲーム依存になるのではないかという不安からいろんな情報を集めていましたが、
目の前の息子の様子をずっと見ていると、ゲームに害されているというより救われているという表現のほうがしっくりきていました。
昔のゲームと性質も変わってきているんだよね。
そんなとき「不登校は不幸じゃない」というイベントで、主宰している小幡和輝さんにお会いし、その後も陰ながら活動を応援させていただいていました。
するとまもなく「ゲムトレ」をプレリリースするとの話がありました。
そして、まだ心身ともにしんどかったにもかかわらず、息子は「ゲムトレやりたい!」と意思表示しました。
その日1日を生きて過ごすだけでやっとのことだった状態から考えると、本人が「~したい!」という希望を伝えてきたことが奇跡のように思えたので、できるかどうかは別として入会することに決めました。
ゲムトレって具体的に何するの?
息子の場合は、フォートナイトというゲームを希望しましたが(現在はAPEXへ変更)
ゲムトレの対象となっているのは、マイクラ・スマブラ・スプラトゥーンなど他にもあります。
トレーナーとして教えてくれる人は、ゲームスキルはもちろんハイレベルです。
が、トレーナーの選考基準としては、スキルというよりも教えるための人間性を重視していると、小幡さんが話されているのを聞きました。
息子がフォートナイトのトレーニングを受けるときは、switchとイヤホンだけでトレーナーとチームになって会話しながらやっています。
→現在のAPEXのトレーニングは、ゲーミングパソコンでプレイしながらスマホでZOOM会話しています。
時間は1回1時間!
トレーナ1人に対して生徒が複数の時もあるし、マンツーマンになることも☆
音声チャットが使えないゲームの場合は、ZOOMを利用するなどしてコミュニケーションを取っているかと思います。
ゲムトレの効果
ゲームのことをあまり知ろうとせずアンチゲーム派だった以前の私なら、
「ゲームの家庭教師なんて役に立たない。」という考えに至っていたかもしれません。
でも、子どもの不登校をきっかけに世界の見え方が180°変わり、
子ども目線の世界の見え方に寄せるようになっていたので、
「とにかくやってみて、ゲムトレ中の子どもを興味深く観察してみよう。」と考えていました。
ゲムトレを習うことで、息子にどんな変化・効果があるんだろう?
もちろんプロゲーマーを目指してゲームスキルを上げていくことを目的としている子もいるでしょう。
また、情報処理能力など脳の力が鍛えられる効果も期待できます。
ですが、我が家で特に効果があったのは、息子の自己肯定感が上がったことです。
息子の様子を見ていると、「ゲームスキルを上げたい!」というより、ゲムトレの時間そのものを楽しんでいるように感じます。
今のトレーナーとの関係がとても安心でき、その尊敬できる人と自分の好きなゲームを通して同じ時間を過ごせるということが楽しくてたまらない様子です。
強い人に守ってもらえる安心感、わかるな~(*´▽`*)
レベルの高い人と同じチームになって守ってもらいながらビクロイ(1位)をとった時はものすごい快感だそうです。
親目線で一番ありがたいのは、我が子のために時間を空けて待っていてくれる人が家族以外にいるという事実です。
お金を払っているから当たり前だという考え方もあるとは思いますが、実はお金に代えがたいことなんです。
昔は、お金を介さずに家族以外の誰かが家族内のことに関わってくれたりしていたのかもしれませんが、
現在ではそういった関わりはお金を払ったとしてもカタチだけの関わりにすぎないことも多いからです。
現在社会の問題点ですね。
その点、息子のトレーナーさんは、関わり方がすばらしく、親である私が学ばせていただくことも多々あります。
一例をあげると、
昼夜逆転していて、どうしてもトレーニング開始時間に間に合わず、私からキャンセル連絡をしたときが何度かありました。
その時に、印象深かったのは「この1時間は○○くんのための時間なので、終了時間まではお待ちしていますね。」というような言葉。
胸があたたかくなりました。待っていてくれている人がいることのありがたみ・心強さをしみじみと感じました。
私も子どもを待てる辛抱強さを見習いたい。
最後15分というところで息子が起き上がり、15分だけのトレーニングをしてもらったこともあります。言葉だけではなく、本当に待っていてくれてたということ。
そんなことがトレーニング中のゲーム内でも行われているんじゃないかと感じます。
ゲムトレが終わった後、いつもいつも「ビクロイ〇回取れた!トレーナーのこんなプレイがすごかった!」などすぐに私に報告しにくる息子の顔がイキイキとしています。
あるがままの姿を受け止めてくれる存在がいかに自己肯定感を上げてくれるかということを目の当たりにしています。
これは親目線から見える効果です。
本人は、
「ビクロイ取れる」「助けてもらえる」「安心できる」
「とにかく楽しい!」
という感想だそうです。
ワクワクする体験によって、息子は生気を取り戻してくれました。
まとめ
- ゲムトレとは、ゲームのオンライン家庭教師のこと。
- 好きなゲームをトレーナーとともに1時間プレイする。
- ゲームスキルアップを目指したり、コミュニケーション力を上げる効果がある。
- 不登校になって周囲との関わりを作るのが難しい状態でも、家でゲームを通して安心して家族以外とつながれるツールとして有効。
- 本人の自己肯定感アップの効果も期待できる。
ゲムトレに入会する前に体験できる機会があります。
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