この記事は、「奇跡の入学式」①②③④のつづきです。
「奇跡の入学式①」はこちら
「奇跡の入学式②」はこちら
「奇跡の入学式③」はこちら
「奇跡の入学式④」はこちら
入学式を終えて、すでに疲弊しているはずの息子が
友達からのメシの誘いにのって
すたすたと行ってしまった数十分後に
ラーメンの写メが送られてきました…。
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そしてその数分後に
「映画、行ってくる」というメッセージが送られてきました。
「お金足りるのかな?足りるならいってらっしゃい」
と返しましたが、あんな疲弊した状態で、
しかも5年半も行っていない映画館へ…?!。
そして、
どこの映画館へ行くのだろう?
昨日迷子になったばかりなのに、
どうやって帰ってくるつもりなんだろう?
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いろんな心配や疑問が浮かんでくるけど、
止める理由にはならず。
(お一人さまランチを堪能しつつ)
近場で待機していた私は、
とにかく電車に乗って、一旦帰宅することにしました。
その後、夫がGPSを確認したところ、
息子は、さらに電車に乗って何駅か移動して映画を見に行ったようでした。
そこは、私でさえ人に酔うくらい人が多いところ。
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息子は耐えられるのだろうか?
そして、そこから帰って来れるのだろうか?
心配はあるけれど、
息子からの連絡を待つしかありませんでした。
夕方になって、息子から「帰る」と連絡があったので、
最寄り駅まで迎えに行くことにしましたが、
息子は、案の定、帰り方がいまいちわからないようでした。
でも、前日、迷子になっていたおかげで、
息子には「Googleマップ」や「乗り換え案内」のアプリの使い方を
ひととおり説明していました。
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息子はなんとかそれらのアプリを使いこなして、
最寄り駅に帰ってきました。
が、所持金はわずか数百円。
ギリギリじゃないか(笑)
「大冒険だったよ・・・。人混みでじんましん出てきた」
と息子はヘトヘトの様子…。
「そりゃ大冒険でしょうよ。じんましんは、入学式直後にはすでに出てたよ。
でも、よく帰ってきたね。」
と私は安堵して迎えました。
誰も予想しなかった入学式の1日。
いろんな意味で、奇跡の1日でした。
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なにか事が起こったとき、
何がいいのか?何が悪いのか?
何がベストなのか?
そういうジャッジをしてしまいがちです。
でも、それが本当にいいか悪いかなんて、誰にもわからないし、
ましてや、自分自身の経験ではないものにジャッジする権限などないのです。
子どもの経験は子どものもの。
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私が大切にしているものと子どもが大切にしているものはきっと違うから、
子どもの経験を変に奪わないようにするのが私たち親ができること。
とはいえ、子どもは社会的には非力な存在でもあって。
子どもから望まれるサポートについて
親が何をどこまでどうやるか?
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そこに、正解はありません。
正解がないことに気づけば
子どもの選択を尊重する関わりができるようになります。
でもさ、親も人間なんだから、疲れないわけではないですよね。
疲れるのは疲れるよ~
子どもとはいえども、親自身のものではない他人軸で動くんだから。
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だから、ママはママで、自分軸は持っておくこと。
・自分との約束は自分で守る
・自分で自分の機嫌を取る
私はこれを日ごろからせっせと実践してます。
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ママが子どもを心配したり悲しんでいると、
周りはそんなママをケアしてくれるかもしれないけれど、
周りが心から笑顔にはなれないのです。
ママが心から笑顔でいられれば
周りはママをケアしてくれないかもしれないけれど
周りは「私も笑顔になっていいんだ」と認識していきます。
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あなたはどっちを選びたいですか?
私は、悲劇のヒロインでいるのも好きだし、誰かがヨシヨシしてくれるのも好きだけれど、
悲劇のヒロインを辞めて、自分で自分をヨシヨシして立ち上がるのも、
意外に虚しくもなくて、手っ取り早くていいなって体感してきました。
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だから、どっちも知っていて、どっちでも選べる自分になっていたいなと思います。
その方が、人生2倍楽しめると思いませんか?
だから、これからも、親育ちコミュニティmomcomやSNS発信で伝え続けます。
誰かに幸せにしてもらう人生もいいけれど
自分で自分を幸せにする人生はすばらしいってことを。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!
P.S.「コナン」やら「ハイキュー」やらいろんなアニメ映画が上映されている中で
人生初の友達同士での映画で、何を観たのかが気になり、息子に尋ねたら、
「変な家」というホラー映画を見たらしい…。
おいおい、ハードル高いな。
もはや私は理解しようとはしない…。
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ゆるまるmomcomSofaでお話しましょう
![](https://re-design-happy.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6608-150x150.jpeg)
一人で考えこんでいると煮詰まってしまう思いも、
安心安全な場所に身を置くだけで、ホロっとほぐれていきます。
ぜひ体感してみてくださいね。
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